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jfifをjpegに変換する方法を3種類紹介します

jfifをjpegに変換する方法を3種類紹介します。

  • 手作業で変換する(初心者向け)
  • コンバータを使う(初心者~中級者向け)
    無料です
  • レジストリを変更する(中級者以上向け)

クラウドやWEBサイトからダウンロードしたファイルの拡張子が「jfif」になっていて「iloveIMG」で圧縮できませんでした。

さらに「jfif」はワードプレスにアップロードするとはじかれます。

最初手作業で変換していたのですが面倒になりレジストリを変更し、現在は「jpeg」のままクラウドからダウンロードできるので作業がかなり早くなりました。

フリーソフトもあるのですが、この記事では私は実際に変更したことのある上記3種類の方法を紹介します。

手作業で変換する(初心者向け)

簡単さを求めるなら手作業ですね。

ママ友
ママ友
ちなみに、何て読むの?
まーこ
まーこ
jfifは、ジェイフィフと読むよ

パターン①拡張子を書き換える

jfifをjpegに変換する方法
  • STEP1
    フォルダを開く
  • STEP2
    ①表示→②拡張子にチェックを入れる
  • STEP3
    ③画像に拡張子が表示される
  • STEP4
    画像を右クリックして「名前の変更」をクリックする
  • STEP5
    拡張子を「jfif」から「jpeg」に書き換える
    jfifをjpegに変換する方法

    警告が出ますが「はい」をクリックすることで変更できます。

    スペルを間違えるとファイルが開かなくなるので注意してください。

パターン②リネームする

  • STEP1
    画像を開く
  • STEP2
    画像を右クリックして「名前をつけて保存」をクリックする
    jfifをjpegに変換する方法
  • STEP3
    ファイルの種類を「jpeg」にして保存する
    jfifをjpegに変換する方法

以上が手動でのやりかた2種類です。

どちらの方法も毎回拡張子を変更しないといけないので時間はかかりますが、一般的なやりかたです。

コンバータを使う(初心者~中級者向け)

コンバータはオンラインで「jfif」をほかの拡張子ファイルに変換してくれる無料サイトです。

https://convertio.co/ja/jfif-jpeg/

コンバータの使い方

  • STEP1
    「ファイルを選ぶ」をクリック、もしくは拡張子を変更したいjfif画像をここにドラッグ&ドロップする
    jfifをjpegに変換する方法
  • STEP2
    左側にjfifがアップロードされたのを確認したら、真ん中のチェックボックスをクリックして変換したい拡張子を選ぶ
    jfifをjpegに変換する方法
  • STEP3
    変換ボタンを押す
  • STEP4
    変換が終わると左側にjpegファイルが表示される。
    ダウンロードボボタンが出てくるのでダウンロードすれば完了
    jfifをjpegに変換する方法

こちらも毎回アクセスして変更する作業が必要ですが、複数の画像の拡張子を一気に変更できるのは便利ですね。

ただ、オンライン上の無料サービスは突然終了する可能性もあるので注意が必要です。

レジストリを変更する(中級者以上向け)

レジストリはWindowsでシステムプログラムやハードウェアなどのシステム情報が格納されているデータベースを言います。

レジストリを変更すると、そのあと毎回「jfif」を「jpeg」に変換する作業が不要になります。

以下の手順に沿って変更できますが、レジストリの変更を誤ると重大な問題が発生時データが失われる可能性があるので操作に注意してください。

レジストリを開く

まずはレジストリエディターを開きます。

以下の①、②、③いずれかの方法でレジストリエディターを開きます。

①タスクバーの検索ボックスから開く方法

レジストリの変更方法
  1. タスクバーの検索ボックスに「regedit」と入力し、
  2. 結果から レジストリ エディター (デスクトップ アプリ) を選択すると起動します。

②ファイル名を指定して実行する方法

レジストリの変更方法
  1. ウィンドウズマークを右クリック
  2. ファイル名を指定して実行をクリック

レジストリの開き方立ち上がったボックスに「regedit」と入力してOKを押せば開きます。

③「Windowsキー+Rキー」で開く方法

これがいちばん簡単な方法かもしれませんね。

Windowsキー+Rキーで「ファイル名を指定して実行」ボックスが立ち上がるので②と同じように「regedit」と入力してOKを押せば開きます。

「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と出たら、「はい」をクリックしてください。

以下の手順に沿って「HKEY_CURRENT_USER」ファイルを開く

レジストリエディターが立ち上がったら、左側のファイル一覧を以下の手順に沿ってダブルクリックして行きます。

※「>」をクリックしても中を開くことができます

  1. HKEY_CURRENT_USER
  2. Software
  3. Classes
  4. MIME
  5. Database
  6. Content Type
  7. image/jpeg

image/jpeg内で拡張子を変更する

image/jpegまでたどり着いたら、上の画像のように右側に項目が2つでてきます。

変更するのは下の行です。

(私はすでにjpegに変更しているのでjpegと表示されていますが、ここを読まれている人は「jfif」と表示されていると思います)

  1. 「Extension」 をダブルクリックor右クリック→修正
  2. 「値のデータ(V):」の「.jfif」を「.jpeg」と入力してOKを押す
    (ドットを忘れないように注意)
  3. ウィンドウを閉じて完了

※jpg/jpegどちらでもOKです(詳しくは後述)

作業お疲れ様でした!

この操作のあとは「jfifファイル」は使用されなくなります。

そもそも「jfif」とは?

jfifは、jpegの画像データをファイルとして保存するときに使われる拡張子を指します。

jpeg画像を読み込める画像ビューワーがあれば、jfif画像を読みこむことができますよ。

jfifはjpegの仲間なので取り扱いに変わりはありません。

私のパソコンが突然jfifでDLし始めたきっかけ

定かではないのですが、Winsowsアップデートをしてからjfifダウンロードするようになりました。

絶対にjfifでダウンロードされるわけではなく、jpegやjpgの場合もあるので画像処理をするときに面倒臭いんですよね。

例えば以下の時にjfifで保存されてしまいます。

  • サイトの画像をダウンロードしたとき
  • クラウドの画像をダウンロードしたとき
  • ツイッターの画像をダウンロードしたとき

私はワードプレスを使っているので画像を触ることが多く、時間をかけないためにレジストリを変更しましたよ。

jpgとjpegは同じです

余談にはなりますが、「jpeg」と「jpg」について悩まれた方もいると思うので簡単に解説します。

結論としては、同じ認識でOKです。

昔はOSで「拡張子は3文字まで」という規制があり、このOSの仕様を引き継いでいるWINDOWSの拡張子は3文字の習慣が続いています。

結果「jpg」が長く使われてきたのですが、現在普及しているOSでは4文字も使えるため「jpeg」が登場しただけです。

しかし「jpeg」と「jpg」どちらが一般的か?と言われたら「jpg」なので、どちらを使うか迷っている人は「jpg」を使うといいと思いますよ。

(私はjpegを使っています)

「jfif」から「jpeg」や「jpg」への変換方法がお役に立てたら幸いです。

お読みいただきありがとうございました。